造形リトミック

造形リトミックメソッド

造形リトミックメソッドは株式会社SEOLEO独自の認知・巧緻性教育方法論です。

造形リトミックの定義

音楽的リズム、言語的リズムを媒介して、造形表現を学習する教育方法を造形リトミックと云う。この場合の造形が意味するものは、形による表現のすべてのものを含む。従って造形リトミック教育においては、描画(点、線、面の学習)や絵画は勿論のこと、身体による造形表現をも学習の対象とする。そしてそれらを効果的に関連させることによって、造形表現を認知・再構築する能力を獲得させ、認知構造の発達を図ることをこの教育法の目的とする。

【出典】「療育技法マニュアルー障害をもつ子どもたちへのアプローチー第一集(P143)」財団法人 神奈川県児童医療福祉財団

造形リトミックの理論

造形表現は作業であり、作業は時間と空間の中で行われる運動である。そしてそれは、常に時空間でリズムを構成する。そのリズムを知得、感得、体得する造形学習を通して、造形表現の基本的機能を獲得することが可能とある。

【出典】「療育技法マニュアルー障害をもつ子どもたちへのアプローチー第一集(P143)」財団法人 神奈川県児童医療福祉財団

書籍紹介

幼児の発達を促す造形リトミック

■監修
玉野良雄
■著者
玉野摩知佳・玉野紗千代
■推薦
ふつうの子どもは、一歳をすぎてからしばらくすると鉛筆やクレヨンでなぐり描きをするようになり、二歳過ぎには横線・縦線・円・十字形が描け、やがて三歳台には正方形が、四歳台になると、頭・胴体・四肢のそろった人物画を描くようになります。
こうした技能は、いずれも「認知」とよばれる、知的発達に最も関係のある領域の技能で、情操を育てるとともに知的発達の基礎にもなりうるものです。
この「幼児の発達を促す造形リトミック」は、そうした大切な技能を、「造形リトミック」という卓抜な方法で、子どもが興味を持って学習できるように構成されており、ちえおくれの子どもや一般の幼児に大変役立つように思います。
山口 薫(元・明治学院大学教授・心理学・特殊教育学)

Elephas絵画展

2014年より年に一度、発達支援教室エレファースのイベントとして「Elephas絵画展」を実施致しております。

 

 

 

 

 

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